ここでは、主に「洗浄剤」で用いられている用語を中心に掲載させて頂きます。
また「洗浄機」の用語に関しましては、島田化成装置の方で掲載させて頂いております。
 
 
 
   
エステル  有機酸または無機酸のオキソ酸とアルコールまたはフェノールのようなヒドロキ
   シル基を含む化合物との縮合反応で得られる化合物。
 
エッチング  化学薬品などの腐食作用を応用した塑形ないし表面加工の技法。使用する素
 材の必要部分にのみ防食処理を施し、腐食剤によって不要部分を除去する
 ことで目的形状のものを得る。
 
     銅版による版画・印刷技法として発展してきた歴史が長いため、銅や亜鉛など
     の金属加工に用いられることが多いが、腐食性のあるものであれば様々な素材
     の塑形・表面加工に応用可能である。
     
     金属の試験片を腐食液(ナイタールなど)によって表面を腐食することで、金属
     組織の観察や検査などに用いられている。
     
  エマルション  分散質・分散媒が共に液体である分散系溶液のこと。乳濁液(にゅうだくえき)あ
     るいは乳剤(にゅうざい)ともいう。身近な例としてはマヨネーズ・木工用接着剤・
     アクリル絵具・写真フィルムの感光層・アスファルト舗装のシール剤が挙げられ
     る。
     
     古い文献などではエマルジョンという表記も見られるが、これはドイツ語読みだ
     と思われているが、実際は日本語読みである。
     (ドイツ語に近い発音はエムルズィオーン)
 
   
   
解膠(かいこう)  種々の原因で凝析した固体が再び溶液中に分散してコロイドを形成すること。
 
可溶化  液/液コロイドにおいて被分散液体が少量であるとき、それを囲むミセルはきわ
 めて小さく、微視的には膨潤ミセルを呈し、外見上は無色透明あるいは青白い
     液体となる。
 
     得られた液体はマイクロエマルションという。これは上述の乳化系で得られる
     エマルションとは異なり、熱力学的に安定であるため二層分離することは無い。
     
  希釈(きしゃく)  溶液の濃度を溶媒を加えて薄めること。
     
  キレート剤  一般的には、可溶化、安定化作用を利用して、溶液の調製に使用されますが、
     ある種の金属と特異的に結合する性質を持つ物は、沈降剤(排水処理など)、
     金属回収(キレート樹脂による交換など)に利用される。
     
  基油(きゆ)  潤滑油やグリースの基材として使用される油で,製品の品質に大きな影響を
     与える。原油から精製された鉱油とエステル,グリコールなどの合成油に分類
     される。
     
  極性  分子内に存在する電気的な偏りのことで、電気双極子モーメントによって生まれ
     る。
     電気双極子モーメントは誘電率を大きくするから、誘電率は極性の高低の指標
     となる。
     
  金属石鹸  水に不溶である。そのため洗浄力はないと言ってよい。浴室用品などにこびりつ
     くいわゆる石鹸かすもカルシウム塩やマグネシウム塩等の金属石鹸である。
     滑性効果を活かして合成樹脂・錠剤成型時の滑剤や離型剤、製紙・金属加工用
     潤滑剤、研磨布紙またゴム工業用打ち粉に用いられる。
     また、金属塩でありながら油溶性である点を活かし、加硫促進剤、粉末冶金・鋳
     造用材、塗料の乾燥促進剤、ポリ塩化ビニル樹脂の塩化水素捕捉などを目的と
     した合成樹脂添加剤などの分野でも用いられる。
     
  クーリングタワー  冷却塔のことで、ビル空調や地域冷暖房設備である冷凍機の冷却水を冷却す
     るために用いられています。
     
  鹸化(けんか)  特に、油脂(脂肪)を水酸化ナトリウムや水酸化カリウムなどの塩基を使ってグ
     リセリンと高級脂肪酸塩(カルボン酸塩、石鹸)に加水分解することを指す。
     エステルにアルカリを加えて酸の塩とアルコールに加水分解する化学反応で
     ある。
     
  コロイド  一方が微小な液滴あるいは微粒子を形成し(分散相)、他方に分散した2組の相
     から構成された物質状態の総称である。
     
 
   
     
  残渣  (ざんさ):濾過したあとなどに残ったかす。
   
ジャーテスト  凝集剤(凝集処理に用いる薬剤)の硫酸バンドやアルカリ補助剤の薬品注
   入率を決定するために行う試験法。ジャーテスターにより、ビーカーに入った一
   定量の原水を、回転棒によって撹拌させ、凝集反応(コロイド粒子が集まって粒
   子がより大きくなる現象)を試験する。
   
シリカ  二酸化ケイ素(SiO2)、もしくは二酸化ケイ素によって構成される物質の総称。
   
親水性  水 (H2O) との間に親和性を示す化学種や置換基の物理的特性を指す。その
   親和性は通常、水素結合に由来する。
   
親油性  化合物などが、油や非極性溶媒に溶けやすい性質のことである。
   
シンセティック  (synthetic;合成)。ここでは水溶性合成潤滑剤を適用したもの。
   
スケール  (scale)水中でカルシュウム化合物および珪酸塩などが濃縮し 内面に析
   出、付着した固形物。
   
スライム  泥状・粘液状のぬるぬるとしたもの。
   排水設備やボイラーなどにこびりつく「ぬめり」やヘドロ、川底の軟泥など、微生
   物や藻類由来の有機物と土砂やサビ等の無機物が混じった粘性のある泥状の
   もの。
   
疏水性  水に溶解しにくい、あるいは水と混ざりにくい物質または分子の性質のことであ
   る。
   
ソリュブル油  水溶性切削油剤のうち乳化剤を多く用い,多量の水に半透明状に乳化
   して使用されるもの。
   〔切削油剤(JIS K 2241)のW2種に相当し,通常30〜100倍に希釈して使う〕
     
 
     
  チラー  (chiller)とは、水や熱媒体の液温を管理しながら循環させることで、様々
   な種類の産業機器、
   計測機器、食品加工機器、理化学機器などの温度を一定に保つための装置の
   総称。
   
手洗い用機器  厨房器具などで手洗い用のシンクなどのこと。
   
滴下  (てきか):液体がしずくとなって落ちること。また、しずく状にして落とすこと。
   
滴定  化学反応を用いて化学物質の量を測定する定量分析法である。特に中和点を
   利用するものを中和滴定と呼ぶ。被滴定物質に対して、濃度が既知の標準物質
   である滴定剤をビュレットを使用し滴下して反応を進行させる。
     
 
   
     
  乳化  水と油のように互いに混ざり合わない物質でも、界面活性剤を加えると白
   濁して均一になる(分離しない)。この白濁した液体をエマルションといい、
   これの作用を乳化という。
   
乳石  (にゅうせき):牛乳を直火で高温で加熱したとき,容器の表面にできる白
   色の物質のかたまり。
     〔リン酸カルシウムなどが核となりタンパク質や脂肪が巻き込まれている〕
     
   
 
     
  パッチテスト  薬剤などのアレルギー反応の有無を調べるための簡易テストである。
   
フォーミング  泡
   
ブローホール  溶着金属中に生じる球状またはほぼ球状の空洞。
   
ホーニング  複数個の微粒砥石を一定圧で加工面に押し付け、回転と往復運動を与え
   て砥石研磨を行う。
   寸法・形状精度や表面粗さを能率的に改善できる。
   
ポリマー  高分子の有機化合物のこと。
     
 
     
  マイヤー  洗ビン機による機械洗浄。
   
ミセル  ミセル(micelle)とは、油になじみやすい部分と水になじみやすい部分を持つ分
     子が、水の中で油. になじみやすい部分を内側にして球状に集まったもの。
     
 
 
     
  焼入れ油  「焼入れ」に冷却用に用いる油のこと。
     
 
 
     
  リークテスター  完成品・部品に圧力を加圧または減圧し、高感度差圧センサーにより、漏れによ
     って生じる圧力変化を検出する装置です。
     
  ロスマイルス法  洗浄剤の起泡力試験法の一つ。一定温度で、一定濃度の溶液を一定の高さか
     ら流下させ、その直後の泡の高さを測定したり、また数分後の泡の高さを測定
     することにより、泡の持続性なども知ることができる。
     
 
     
 
 
     
  BOD  生物化学的酸素要求量(Biochemical Oxygen Demand)とは、水の汚
     染を表す指標の一。
     好気性微生物が一定時間中に水中の有機物(汚物)を酸化・分解する際に消費
     する溶存酸素の量。ppm で示す。
     
  CIP  ( Cleaning In Place;定置洗浄)機器や部品を分解することなく、設備構成の
     中に洗浄機能を組み込ませて構築を行い、洗剤溶液の化学エネルギー・熱エネ
     ルギー・運動エネルギーを利用して洗浄する方法をいう。
     パイプライン等洗浄設備の構造が複雑でないものに利用されている。
     
  COD  化学的酸素要求量(Chemical Oxygen Demand)とは、水中の被酸化性物質
   量を酸化するために必要とする酸素量で示したものである。代表的な水質の指
   標の一つであり、酸素消費量とも呼ばれる。
   
COP  (Cleaning Out Place;分解洗浄)機器や部品を分解し、洗剤溶液を用
   いて手洗い(ブラッシング)もしくは洗剤を循環させて洗浄する方法。構造
   の複雑な機器や部品の洗浄、床・壁・天井・タンク外面等の洗浄に採用される。
   
DLVOの理論  二つの界面が近づくときの,電気二重層間の相互作用に基づいた疎水コ
   ロイド溶液の安定性に関する理論。これはデリャーギンとランダウ(1941)と
   フェルヴァイとオーヴァベック(1948)が、それぞれ独立に導いたので四人
   の名前で呼ばれている。
     
  MSDS  (Material Safety Data Sheet):化学物質安全性データシート。
     化学物質や化学物質が含まれる原材料などを安全に取り扱うために必要な情
     報を記載したもの。
     
  n-ヘキサン抽出物質  (ノルマルヘキサン抽出物)?とは、水中の「油分等」を表わす指標として用いら
   れる。
     
  P箱  ポリの箱・容器のことで具体的には、酒屋さんの1升瓶を入れる容器とか、牛乳
     屋さんが牛乳瓶を入れる容器とかを指します。
     
  PH(1%)・PH(3%)  1%溶液、3%溶液でのアルカリか酸性かの値を示します。
     (水素イオン濃度指数 7=中性域  7以下=酸性側  7以上=アルカリ側)
     
  PRTR  PRTR制度は、有害性が疑われるような化学物質が、どこから、どのくらい、環
     境(大気・水域・土壌など)中へ排出されているか廃棄物などとして移動している
     かを把握し、集計・公表する仕組み。
     PRTRとはPollutant Release and Transfer Registerの略であり、化学物質
     排出移動量届出制度、環境汚染物質排出移動登録制度などと訳されている。
     環境保護のため各国はその対応能力の差異に応じて予防的な方策を講じなけ
     ればならない責任があり、重大な環境負荷あるいは取り返しのつかない環境負
     荷を避けるための予防的処置が必要とされる。
   


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