洗浄後そのまま放置すれば、錆発生の原因となってしまいます。洗浄後如何に錆びさせないかが問題であり、
その防止対策として目的に応じ防錆剤を用います。

 
 
 防錆剤の種類     
と効果持続期間  

 
水溶性
   洗浄中に一緒に配合されたり、単独で洗浄後に用いられたりします。   
     効果持続期間:  1週間程度  
     
 
油性
   長期間の防錆効果を要する場合に用いられ、一般的に防錆油と称されます。  
     効果持続期間:  1週間 〜 1.5年  
 
錆止め
添加剤

 金属表面に吸着膜を形成して防錆作用を発揮します。
 〔カルボン酸及びその塩、スルフォン酸塩、アミン類、
 エステル類、リン酸塩など〕

 
 
油膜
調整剤

 油膜の硬度、粘性の調整および防錆の補助に用いら
 れます。〔アスファルト、ペトロラタム、ワックス、ラノリン
 、油脂、潤滑油、基油など〕

 
 
基剤

 錆止め添加剤、油膜調整剤を溶解(分散)させるため
 の媒体として用いられます。〔石油系溶剤、潤滑油基油、
 ペトロラタム、グリースなど〕

 
 
 
     
 
 
 防錆油の種類    基油の種類により揮発性のものから硬膜状のものまで任意のタイプがあり、
JISには、NP−0〜20まで16種類の製品規格が規定されています。
 
     
 
防錆油の種類
JIS

  指紋除去形さび止め油  NP-0
溶剤希釈形さび止め油 硬質膜  NP-1
軟質膜  NP-2
水置換性軟質膜  NP-3
透明硬質膜  NP-19
さび止めペトロラタム 硬質膜  NP-4
中質膜  NP-5
軟質膜  NP-6
一般さび止め油 一般機械用 中質  NP-7
軽質  NP-8
特軽質  NP-9
内燃機関用 軽質  NP-10-1
中質  NP-10-2
重質  NP-10-3
気化性さび止め油 軽質  NP-20-1
中質  NP-20-2
 
 
     
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